マイボイスコムの調査(12月1~7日、1万1,160人)で、直近1年間に市販の風邪薬を利用した人は「5割弱」だった。薬を使うタイミングは「軽い鼻水・せき・のどの痛み・だるさを感じる」が66.8%で最多となった。

風邪時の対処は「睡眠を十分とる」57.5%が最も多く、「市販の風邪薬を利用」56.3%が続いた。利用した銘柄は「パブロン」17.7%、「ルル」11.7%、「ベンザブロック」6.5%。購入場所は「ドラッグストア」85.0%が突出し、「薬局」9.4%、「インターネット通販」6.8%で、薬局は過去調査より減少傾向という。選定時に重視する点は「効能・効果」65.1%が中心で、「価格」35.2%も一定の存在感を示した。

軽症段階での服用が多い一方、「症状がひどい・つらい」46.0%や「熱がある」32.5%も続き、自己判断での早期対処が広がっている。今後は、購入導線のドラッグストア集中が続くか、通販利用の伸びが起きるかが注目される。

【調査情報】

調査名:風邪薬の利用(7回目)

調査期間:2025年12月1日~12月7日

調査方法:インターネット調査

回答者数:11,160名

調査結果詳細:https://myel.myvoice.jp/products/detail/32911

source: PR TIMES

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